山本試験紙とは
映像ディレクターの杉本達、 舞台演出家の倉本朋幸
演劇・映像という表現に囚われず、W演出で実験的で挑戦的なことを行うユニット。
W演出とは・・・
二人の演出家がそれぞれのストーリーを演出した後にシャッフルし、ひとつにまとめ上げるというスタイル。
「 別々のストーリーだが演じる役者は同一で、それぞれのストーリーの役を瞬時に演じ分けてもらう」というものです。
映像で演出する杉本達。 舞台を演出し続けている倉本朋幸。そんな主戦場が違う演出家が役者に求めるものは 全然違います。
主人公の気持ちの流れを最優先にする杉本の演出。概念やメタファーを大切にする倉本の演出。
それを同じ舞台上で同時に役者に求めます。
このスタイルを我々はW演出と呼んでいます。